企業理念
代表取締役
西浦光一(Nishiura Hirokazu)
プロフィール
1953年生まれ、奈良県出身。1979年大阪府立大学大学院工学研究科機械工学専攻卒業。
メーカーを経て2007年に顧客(製品開発者)ニーズのCAE用ソフトウエアを開発し販売するインテグラル・テクノロジー株式会社を設立し、現在に至る。
企業理念
産業界においては、開発のスピードアップと品質の確保が最大の命題となっています。 CAE(Computer Aided Engineering)が産業界に導入されて、シミュレーション解析を実験の 置き換えとして手軽に使えるようになって以来、さらなる精度の高い品質や作業の効率化等が求められています。 また一方で、製品に目を向けると、メーカーは市場の多様性に対応した製品開発に直面し、多品種少量生産の時代を迎えつつあります。 そのような状況で、CAEによるデジタル実験評価・改良手段も市場ニーズに対応した新しい手法が求められていることも事実であります。
大阪に本社を構える弊社では、CAE解析用モデリングとアセンブルを自動化するソフトウェアを開発しており、 自社で独自開発した形状認識技術等を用いて汎用メッシャを自動制御し、メッシュの手修正にかかる工数の大幅削減を可能にしました。 最小要素長をキープしたホワイトボディ衝突解析用メッシュや、エラー無しのパワートレインのNVH用解析用メッシュ、そして、樹脂部品の中立面メッシュを自動的に生成し、 形状認識ソフトウェアで結合部位を自動探索して自動でアセンブルを行います。高品質なメッシュを生成するにあたり、 従来では、人の目で形状の認識をして、人の手でメッシュ作成、エラー修正を行うことが当たり前でした。 しかし、弊社ソフトウェアは、形状を認識し、メッシュ作成、エラー修正を全てソフトウェアが自動で行います。 お客様が労力、時間を費やしていた作業が弊社ソフトウェアにより、労力の軽減、時間の削減が可能になるのです。 弊社は、昨今の、はげしい技術開発競争の先頭に立つべく、ソフトウェア開発に弛まぬ英知と経営資源を投入しています。
さらに、欧米のソフトウェア会社と日々連携し、最新のソフトウェアと連携を強固にし、お客様の開発システムをより向上させる技術のご提案をさせていただきます。 ものづくり産業のお役に立てるよう、弊社ではお客様がお持ちのものはそのままご利用いただき、世の中に無いものだけを開発し、お客様仕様のニーズにあったシステムをご提供することをお約束いたします。